猫がまばたきするときの心理と理由は?実はたくさんの言葉が詰まってた

猫がまばたきするときの心理と理由は?実はたくさんの言葉が詰まってた
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あなたが猫に声をかけたとき、「にゃーん」と返事をしてほしいのに、まばたきだけで返事をされたご経験はありませんか?
もしくは猫があなたの顔を見ながら、「しば…しば…」とまばたきをされたご経験はありませんか?
それは眠い仕草などではなく、立派な「言葉」なのです。
猫がまばたきをするときの心理とその理由について、ご紹介させていただきます。

実はあまり鳴かない動物、それが猫

おうちの猫はおしゃべりをするタイプですか?
我が家にいる5匹はそれはもうにゃんにゃこ私に話しかけてくれます。
しかし、5匹もいるのに猫同士ではにゃんにゃこ言い合いません。
唯一鳴き合うのは、喧嘩をしているときくらいでしょうか。
本来猫は肉食動物ながら小さく弱い存在のため、自分の身を危険さらす行為である鳴き声は滅多にあげません。
ではなぜ、そばにいる猫は鳴くのか。
それは、「子猫のときのように人間に甘えているから」という説もありますが、私たち人間に合わせてくれているとも言われています。
人間の主なコミュニケーションツールは「声」と「言語」です。
猫からしたら、四六時中にゃんにゃこ言ってるやかましい生物なのかもしれませんね。
その人間とどうにかコミュニケーションを取りたいがために、人間とかかわる中で、人間をまねて「鳴く」ということを学び取るのかもしれません。
人間に合わせてくれていたなんて、なんてすごい生物なのでしょうか。

目も合わせてくれない動物、それが猫

本来猫は、目を合わせてくれません。
多くの動物たちは同じルールを持って生きていますが、それらの動物の世界で「目を合わす」ということは、「警戒」、「敵対」を意味します。
野良猫がなかなか目を合わせてくれなかったり、野良猫同士で近くに座っているのになぜか微妙に顔を背けていたりします。
これは、「相手と喧嘩したくない」という猫の平和的姿勢なのです。
逆に野良猫などにまばたきもせずじっと見られているときは、相手はものすごく警戒している状態と言えます。
しかし、そばにいる猫はどうでしょうか。
じっと見つめてくれませんか?
見つめてから、ゆっくりとまばたきをしませんか?
子猫の頃から人間に育てられた猫や、その人間に心を許してくれている猫は、人間の目を見ます。
これも、猫が人間の作法に合わせてくれている部分が大きいと言えるでしょう。
「人間は、目を見つめてコミュニケーションを取るのだな」と理解して、自分たちの作法をまげてやってくれている猫も、飼い猫の中には多いのではないでしょうか。
中には、目を見ているうちに本能の部分にある「攻撃スイッチ」が入ってしまって、突然テンションが上がってしまう子もいますが、それはご愛嬌ですよね。

猫はなぜ人間へまばたきをするの?

ここまでの中で、猫は思いのほか人間を見て、人間に合わせようとしてくれていて、人間とコミュニケーションを取ろうとしてくれていることがわかります。
猫、尊い!
ではそんな猫が人間に対してまばたきをするのは、どのような意味があるのでしょうか。
それにはいろんな言葉が詰まっています。
例えば猫の名前を読んだり、猫に呼び掛けたときに、返事をするかのようにまばたきをしたとき。
これは本当にまばたきで返事をしているのです。
「なんですか?」、「聞こえていますよ」、「わかっていますよ」という言葉を返してくれています。
次に、人間のことをじっと見つめて、「しば…しば…」とゆっくりまばたきをするとき。
これには、「あなたのことが大好きですよ」、「あなたを信頼していますよ」という、親愛の言葉が込められています。
元々あまり鳴き声を上げず、目も合わせない動物である猫が、精いっぱい彼らなりのやり方で、あなたへの愛情をまばたきに詰め込んで伝えてきてくれているのです。
ですから、まばたきをしてもらったら、同じようにゆっくりとまばたきを返してあげてください。
「私もあなたが大好きですよ」というお返事をもらえた猫は、とても嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。

まとめ

猫のまばたきは眠たい仕草ではなく、大好きですよという親愛と信頼が詰まった言葉です。
猫は自由気ままに生きているように見えて、実は心細やかに人間を見て、人間ともっとたくさんお話がしたいと思っているのではないでしょうか。
猫の言葉はまばたきや鳴き声だけではなく、様々なボディランゲージにも込められています。
猫が人間に合わせてコミュニケーションの仕方を模索してくれているように、人間側も猫のボディランゲージをしっかり読み取り、猫に合わせた「会話」をしてあげたいですね。

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7歳の時から20年三毛猫に育てて頂きました。その後、腎不全・肝不全・膵臓不全・末期糖尿病・白血病の5重苦の捨て猫と一緒に闘病をした経験をもとに、現在5匹の保...

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