ペットの花粉症 認知率は猫飼育者で43.8% その対策は?
ポカポカ陽気になってくる春先、きれいな緑を見ていると、猫とあちこちお出かけしたくなってきますよね。
でも、中には「花粉症で外に出られない!」という人も多いと思います。
くしゃみに鼻水・・そんなつらーい花粉症、実は猫も発症すること、知っていましたか?
猫の花粉症は以外と知られていない?
「アイペット損害保険株式会社」の調査によると、犬・猫の飼い主719名を対象に、ペットの花粉症に関するアンケート調査を実施。
その結果、ペットにも花粉症があることを知っている犬飼育者は55.0%、猫飼育者は43.8%だったそうです。
半数以上の猫の飼い主がペットも花粉症を発症する可能性があることを知らない、という結果になりました。
実際の発症率は散歩をする犬の方が多いという調査結果がありますが、一方で猫の方が発症したときに飼い主に気付いてもらいにくい状況になっているのが分かりますね。
こんな症状が出たら要注意!
猫の花粉症、症状は人間とほぼ同じなんです。
くしゃみをする、鼻水が止まらない、目の周りをこするなど、飼い主が注意して猫を見ていてあげれば気付くことばかり。
おかしいなと思ったら、動物病院でアレルギー検査をして調べることができます。
症状が悪化してつらい思いをさせる前に、早めの対策をしてあげましょう。
猫の花粉症対策、どんなことをしてる!?
では、実際に猫が花粉症になってしまった場合、どんな対策をしてあげれば良いのでしょう?
調査によると、猫の花粉症対策を行っている人の多くは「空気清浄機を使うこと」という答えでした。
次に多かったのは「家の中を水拭きするなど、いつも以上に綺麗にする」など。
室内の環境を整えてあげるのは、外出する機会が少ない猫ならではの対策ですね。
外でのお散歩の習慣が無い猫がほとんどだと思いますが、花粉が飛び交う季節は猫のためにも外出はあまり頻繁にしないことが大切かもしれません。
人間と違い、話すことができない猫。
実は春先は目がかゆいの・・なんて思っているかもしれません。
しっかり見守って、過ごしやすい環境を作ってあげたいですね。
【参考】
ペットの花粉症に関する調査ーアイペット損害保険株式会社
https://www.atpress.ne.jp/news/150680
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